中研院教授の劉益昌が研究員とともに麻豆水堀頭を発掘調査したところ、古い銅貨、船釘、清朝のレンガ等の古物が続出し、麻豆港埠頭が昔は台湾で唯一の内海の港であったことが証明されました。また民間に伝わる「破壊龍喉風水(龍の喉を切るような縁起の悪い風水)」や「麻豆出皇帝(麻豆から皇帝が生まれる)」という現地の伝奇も手伝って人気の観光スポットとなりました。
蘇県長は「麻豆港遺跡公園」を設立し歴史古跡を保存しようと文建会に補助を求め、中研院台湾史研究所、及び歴史語言研究所に委託して「旧麻豆港水堀頭遺跡の現地調査、及び歴史調査研究計画」を進行。古麻豆港遺跡発掘作業では多くの出土物が現れました。陳水扁総統も自ら水堀頭遺跡の視察に訪れ、その保存価値に深く賛同しています。蘇県長は更に台南県政府文化局に「麻豆港遺跡公園」の計画を任じ、麻豆港史跡園区を地区中央に配置し、整治した水路と再建後の埠頭を合わせて全エリアの核として昔の麻豆港の様子を再現したいと考えています。
「麻豆港遺跡公園」計画範囲は約3ha、文建会から349万元の補助を得ています。全体的に麻豆港の様子と雰囲気を軸とし、左側に公園エントランスとして「麻豆港遺跡博物館」を配置、右側には現在の龍鳳池に「水堀頭伝説園区」を配置します。台南県政府は「麻豆水堀頭古水道遺跡」を県指定の古蹟とし文化資産の保護政策に取組んでいきます。