台南県政府は地元の民間組織との対話も密接に行ってきました。テーマ館、展示・ショー施設、遊休空間の再利用、文化資産保存、コミュニティ環境改革、公共環境の美化、コミュニティ運営のアイデア、新たな古里の造営、文化産業振興、歴史建築物の修復、南瀛歷史建築十景、古跡鑑定・修繕などの計画はいずれもすばらしい成果を上げています。
このほか、県政府も「台南県政大学」(現・南瀛コミュニティ大学)で「コミュニティコーディネーター養成コース」を立ち上げ、計画的に専門スタッフの選定・訓練・動員を行って、駐在各地にワークショップを開設しました。コミュニティ住民にコミュニティ創造のコンセンサスについて指導するほか、これからのビジョンや全体的な改善計画、コミュニティにおける地元スタッフの育成支援なども提供。いまではすでに第3実行段階に入り、コミュニティ創造作業を推進するための大きく有力な資源になっています。そして、台南県のコミュニティ創造・運営パワーをもう一つの新たな一里塚に導こうとしています。
そして、台南県公務部門の資源を推進・統合するために、県政府は長栄大学に対し「台南県コミュニティ創造センター建設計画」に関する企画を委託しました。このコミュニティ創造センターの下、コミュニティにおける総体的な創造・運営を推進し、専門指導管理センター・県市指導団・区域別コミュニティ運営センターなど専門仲介団体を設置することで、それぞれのコミュニティ創造場所で指導・調整・管理・人材育成・コミュニティ創造カリキュラムの研究開発・プロモーション活動などを行います。そして、各地に「文化・緑・品質」が備わった良質の生活空間を造り出し、コミュニティを永続的に発展させていくという目標を達成したいと願っています。
台南県におけるコミュニティ創造・運営の成功例は、蘇県長による強力なリーダーシップの下、果てしない可能性を生み出すだけでなく、ここで暮らす人々に現実の生活を考え直す広い空間を与えているのです。