男性向けのカルチャー・ライフスタイル雑誌「PEN」が神農街を表紙に取り上げ、台南を紹介したのが半月前。それに続き、6月発売の「madame FIGARO japon」でも再び台南の路地、古民家、グルメ、観光スポットが18頁にわたって紹介。台南が一つのブランドとして日本で確立しました。より多くの日本の方が台南に魅せられ、台南の楽しみ方を知っていただければと思います。
「madame FIGARO japon」は、フランスの有名な流行雑誌FIGAROの日本版で、每月20日に発行される発行量7万3千冊を誇る月刊誌です。トレンドの服、旅行、アートインテリア等をテーマに日本の若い女性たちに広く愛読されています。台南特集は史跡を中心に取り上げられるのが一般的でしたが、今月20日に発行された2019年8月号では、古い町並みののどかな雰囲気、古民家を利用した民宿、小さなレストランのお薦めグルメ、可愛らしいグッズ等が取り上げられています。特に今月号のFIGAROでは、台南の玉井マンゴーと「東山咖啡公路」のスポット、美食が取り上げられおり、台南のよさだけにスポットをあてるのではなく、少しずつ知られるようになってきた台南のさまざまな面や秘められた可能性が取り上げられています。
台南市では農業局が毎年、東京食品展に出店しており、農産物の「台南尚青」ブランドは、すでに一定の知名度を得ています。また、每年、夏になると「台南国際マンゴーフェスティバル」が開催され、日本に赴きマンゴーの売り込みを行ったかいがあり、台南を訪れる日本の観光客の方々は、山盛りの愛文マンゴーかき氷を食べるのが定番となっています。また、ガイドブックを駆使される日本の方のために、女子旅や和建築の古民家にスポットを当てるなど、台南旅遊局作成のタイプ別のガイドブックも完成。台南のさまざまな魅力を楽しんでいただけるようになりました。今回「madame FIGARO japon」の台南特集により、台南を訪れる日本の観光客がますます増えることを期待しています。