1月15日、フルート奏者で台南親善大使の高橋紫微(すあい)さんが黄偉哲市長とともに「新化年貨大街」記者会見にのぞみ、中国語で「我喜歓台南、台南是我第二個家」と「台南への愛」を語りました。
黄市長の特別なはからいにより高橋紫微親善大使は「安平古堡」、塩水の「月之美術館」、「台南山上水道花園博物館」、普済殿のランタンフェスティバル等を見学したほか、手のこんだ台南の家庭料理やカラスミ、サバヒー粥、牛肉湯(スープ)等の台南グルメを楽しみました。高橋さんは台南のグルメを気に入り、日本へ帰国後に台南の食事を絶賛し「台南にいたときは食欲が止まらなかったから、日本に戻っても全然お腹がすかない」とインスタグラムのストーリーズにアップしていました。
安平や塩水の老街(古い街並み)や路地裏にも深く魅せられた高橋さんは、庶民の軽食にも大いに好奇心をかきたてられ、煎鳥蛋(うずらの卵焼き)やドライマンゴーを買い求め、同行していた日本からのファンと分け合っていました。博物館では台南をもっと理解しようと熱心にメモを取ったり、「山博行漫遊套票(観光スポット周遊チケット)」の販売開始に合わせ、より多くの日本の人たちに台南の博物館に足を運んでいただけるよう、中国語と日本語でのPR動画撮影にも加わりました。
台南訪問が旧正月前だったことから、正月用品市や普済殿のランタンフェスティバル(正式には1月19日より)にも足を伸ばした高橋さんは、黄市長から月津港のランタンフェスティバルが帰国後の1月18日から始まることを聞き、訪ねることができないことをとても残念がっていました。黄市長からは、高橋さん一行に、訪れるたびに新たな体験ができる台南への再訪を薦められていました。