院内感染を防ぐため、台南市政府は市民の皆さんに防疫対策の実施をお願いすると同時に医療施設や診療所に対してスタッフの健康管理、患者の診察エリアや診察動線分け、転院等の感染対策措置の実施を依頼しました。
黄偉哲市長は医療制度を分け大きな病院が救急患者を集中して診察できるよう、市民の皆さんに以下の事項を注意するよう呼びかけています。
- 身体の不調を感じた時は、まずかかりつけ医或いは近くの診療所で診察を受け、もし再診の必要があると医師が判断した場合はその指示に従ってください。
- 診療所の一般診察及び救急窓口から入る際には、医療用マスクの着用と手指のアルコール消毒を実施してください。
- 診察を受ける時は症状と行動歴、職業、人との接触歴及びクラスター歴(TOCC)等を医療スタッフに口頭で説明してください。医療スタッフは患者の行動歴、肺炎等の病状の重症度によって診察エリアや待機エリアを分けてください。
- 病院に入る際に呼吸器症状、くしゃみや咳症状がある場合はハンカチやティッシュで口鼻を塞いでください。もし痰や鼻水が出た場合はティッシュで包んでからゴミ箱に捨ててください。
- 日頃から手洗いの衛生習慣をつけましょう。診察の前後や手が汚れた際には手洗いをし、もし手洗いが出来ない状況ではアルコール消毒を実施してください。
市政府衛生局は、医療スタッフの方達に感染対策の強化(施設のスタッフは毎日体温を計り、不調を感じたらただちにコロナ対応医院で診察を受けるなど)、診察時にはTOCCの確認を実施するように依頼しました。もしコロナ(COVID-19)関連の問題が出た場合は衛生局防疫専用窓口06-2880180に連絡してください。