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台南産フルーツをよりフレッシュに輸出へ 玉井地区でコールドチェーン・物流センターが起工 

台南産農作物の国際競争力を向上させようと、台南市政府は市内玉井区で「低温蒸熱・二段検疫処理エリア」の整備を進めており、2月6日にはコールドチェーン・物流センターの起工式が行われました。国の支援を得て実施されるもので、来年中の完成を見込んでいます。台南では優れたフルーツが生産されているものの、輸出の際の鮮度維持が課題となっており、今回の整備に注目が集まっています。

 

今回整備しているコールドチェーン・物流センターは予冷、加工、冷蔵・冷凍、行政などのエリアに分かれています。すでに設置されている玉井蒸熱処理所の設備は更新を終えており、今期のマンゴーから導入されることになっています。これにより、マンゴーの蒸熱処理など輸出向けの作業は、年間最大800トンまで対応可能となります。処理時間はこれまでの4時間半から3時間に短縮され、処理作業や検疫の効率が大幅に向上することから、廃棄率低減と熱障害の解決につながるものと見込まれます。

 

現地を視察した陳建仁行政院長は、パイナップルやマンゴーなど台湾を代表するフルーツが日本に輸出され、消費者から高い評価を得ていると指摘し、コールドチェーン・物流センターが稼働すれば、農産物の廃棄率を低下させることができるものと期待を表明しました。黄偉哲台南市長は国からの支援に謝意を示すとともに、山間部の活性化や農産品の加工・流通に対する効果に期待を示しました。