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台南の農産品が東京の国際食品展で高評価 4日で4.2億台湾ドルの成約

台南市は、都内で4日間開かれた国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2005」に参加し、フルーツが生果と加工品で計6000トンの取引を記録するなど、4日間の契約規模は4.2億台湾ドル(19億円相当)に達しました。台南の農産物が国際市場で高い競争力を示したといえ、黄偉哲市長は「台南の農産物は海外マーケットで評価された。今後もプロモーションを継続したい」と意気込んでいます。同展には黄市長自ら会場入りし、台南の優れた農産物や農産加工品などの生産者とともにプロモーションを行いました。展示会3日目で、すでに前年の4日間の契約額に当たる3億台湾ドルを超える好調ぶりを示しました。

 

台南市では、賞味期限の延長に向けて工夫を重ねているほか、食べやすさや価格の安定などを意識した取り組みを進めています。黄市長はこのような取り組みを通じて農産物の対外的な売り込みを重視していきたい考えを示しており、「今回の展示会では、海外マーケットで台南の農産品が注目され、人気を博した。これは農業生産者の意欲をより一層高めるものだ。今後もプロモーションを継続し、台南の農業を世界的なマーケットで輝かせていきたい」と話しています。

 

今回の展示会では、台南楠西産のナツメを14日間の低温検疫を行ったうえで日本に直送しました。その結果、新鮮でジューシーな味わいが保たれ、高い評価を得ました。台南玉井産のドライマンゴーは、独特のドライ技術でマンゴー本来のおいしさを封じ込め、会場では関心を集めました。このほか、パイナップルの生果、冷凍のフルーツダイス、冬瓜茶ブロック、サツマイモ、ソバ、ブンタン、水産品など台南産の豊かな商品ラインナップを披露し、商談や注文が相次ぎました。