北海道の夏を告げる大型イベント、YOSAKOIソーラン祭りが6月4日から札幌市の大通公園などで開かれ、台南市政府は去年に引き続き、台南応用科技大学(南応大)チームとともに参加しました。黄偉哲市長は、南応大チームの踊り子を先導する地方車(じかたしゃ)に乗り込み、集まった観衆に台南の魅力をアピールしました。
YOSAKOIソーラン祭りは200万人を集める大型イベントで、ことしで34回目の開催となりました。台南市政府と南応大が参加するのは去年に続くものです。台南市政府は今回、大通公園近くにある屋外の大型映像ビジョンで台南の四季をテーマにした画像を放映し、海外向けの誘客に注力しました。
南応大は一糸乱れぬエネルギッシュなパフォーマンスで会場の喝采を浴びました。黄市長は、台南が台湾文化の中心であり、台湾グルメの都であることをPRし、7日には台南市の親善大使を務めるSUAIさん(高橋紫微さん)とともに会場の台南ブースを訪れ、来場者と直接触れ合いました。会場には、ドライフルーツの試食コーナーが設けられ、大勢の人たちが詰めかけました。