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台南産パインが今年も日本の学校給食に登場 海外展開の拡大にも期待

台南産のおいしいパイナップルがことしも日本の学校給食にお目見えすることになりました。水戸市など茨城県内の5市町が台南産のゴールデンダイヤモンドパイナップル計3トン近くを学校給食用に購入することになったもので、計92小中学校で3万3000人以上の児童生徒が味わうことになる見通しです。台南市の黄偉哲市長は、台南産フルーツの日本での消費拡大や日本との自治体間交流の拡充につながるものと期待しています。

 

台南産のゴールデンダイヤモンドパイナップルが茨城県内の学校給食に使用されるのは、2024年に続くものです。ことしは、水戸市、石岡市、笠間市、守谷市、大子町の5市町が導入を予定しています。台南市の黄偉哲市長は5日、農業部が台南市麻豆区で開いた記者会見に出席し、台南産パインが日本の学校給食に導入される意義を2点に分けて説明しました。黄市長は、学校の子どもたちが台南の優れた果物に触れ、そこから評判が広がり、スーパーマーケットなどがパインやバナナ、ブンタン、ドラゴンフルーツなど台南産フルーツを取り扱うようになる可能性を指摘しました。さらに、物産の交流をきっかけにして国際的な自治体間交流の拡充につながるとの見方を示しました。

 

台南市政府農業局は今回の記者会見に合わせて、出席した来賓らを著名な農園「緑園牧場」に招待しました。緑園牧場は急速冷凍の加工技術を有し、冷凍カットのパインは香りと甘味が保たれているほか、保存・輸送の利便性も備えています。このため、弾力的な供給が可能で、学校給食へのニーズにも対応することができるとのことです。このため、台湾の冷凍フルーツの加工能力が日本側に伝わることにより、日本マーケットにおいて台湾産フルーツの多様な展開と販売機会の拡大が可能になるものと期待されます。

 

農業部は、日本の食農教育支援と文化交流の拡充を目的として、2019年から日本の小中学校で実施される給食向けに台湾産の高品質な果物を供給しています。ことしで7年目に入ったこの取り組みのなかで、パインは先導的な役割を果たしているということです。