黄偉哲台南市長は13日、日本の京都市会の寺田一博議員に「栄誉市民」の証書を手渡し、台湾と日本の「古都」と称される台南市と京都市の交流・協力促進に寄与したことを称えました。黄市長によると、台南市は2012年、寺田議員の協力の下、京都市が発起した「世界歴史都市連盟」に加盟し、これを契機として両市が文化や音楽などを通じた民間交流を促進してきました。
2018年には台南市議会と京都市会が「友好交流協定」を締結、2021年には台南市と京都市が「交流推進協定書」を締結するなどして「古都」同士の友好を深めてきた。寺田議員は京都市会に6回当選、2018年当時は議長を務めていました。
黄市長はまた、寺田議員や訪問団の一行に台南産の新ブランド米「八田穂越」(通称「八田米」)をプレゼントし、台南のコメの質の高さを宣伝しました。