台南市はこのたび「オンライン活動調整センター(On-Line Operations Coordination Center,OLOCC)」を設立しました。これは国連災害評価調整チームの現地活動調整センター(On-Site Operations Coordination Center, OSOCC)の概念から来ています。
黃偉哲市長は本日、本市の14軒のCOVID-19患者受け入れ医院、防疫対策専門家グループ、疾病管制署南区管制センターとオンラインでの試験運用を完成させ、OLOCCを正式に始動しました。各医院はオンラインで健康保険カードの使用状況から現場状況を把握し、病室及び受け入れ体制の調整を図ります。
1月25日から市民の皆さんは本市の病院や診療所等の医療施設に入館する際、健康保険カードを提示の上、カードリーダーに通すことが必要になります。また各医療施設は市民の皆さんに接触歴を質問、確認します。
院内感染を防ぐために各医院は院内スタッフの健康管理強化を実施します。中央感染症指揮センターの公布により部立桃園医院での接触者に対する自宅隔離の措置を拡大することになり、2021年1月6日~19日の期間で下記3つの感染条件に当てはまる人は全員自宅隔離になります。
1.退院患者及びその同居者
2.付添人及びその同居者
3.案889診察患者との接触者
南市衛生局は再度、自宅隔離、自宅検疫及び自主健康管理者に対し管理期間中に於ける病院への付き添い禁止、またソーシャルディスタンスを保持出来ない場所、容易に近距離で不特定の人物と接触してしまう場所、マスク着用の実施が困難な公共エリアへの出入りを避けるよう呼びかけました。
もしCOVID-19に関係する症状が出て診察が必要な際は、決して自ら病院へ行くことはせず、衛生局の防疫専用窓口06-2880180に連絡し専門スタッフの指示に従ってください。