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2020「鳳梨好筍季」4月25日スタート 黄市長がシェフとなりパイナップルチャーハンを振る舞う

  台南のパイナップルとタケノコの季節がやってまいりました。毎年、収穫を祝い販売を促進するために「台南鳳梨好筍季」が開催されます。台南の黄偉哲市長も4月9日の「2020鳳梨好筍季」記者会見にシェフ姿で出席し、パイナップルチャーハンを出席者に振る舞いました。今年のイベントは、4月25日から関廟区の大潭埤旺萊公園で行われますが、新型コロナウィルスが終息していないため、まず、サイトで参加申込みを募り、2回に分けて300名ずつの入場制限を行い開催することとなりました。黄市長は、ウィルス感染を防ぎながらでも、観光や農産物の販売促進を行い、健康に食べ、健康に遊び、健康に買うことができるとの力強い挨拶を行いました。

  また、黄市長は、台南は台湾の農産物生産で一二を争う有数の農業地域で、多くの農産物販売高が全国1位を誇っていること。そして、台南のパイナップルの品質は、市場の試練に耐え、品定めにも臆することもなくすばらしい。このイベントを通して台南の農産物を多くの人に知ってもらい、そして味わってもらい、新鮮な旬の食材で健康に新型コロナを乗り切っていきたいと述べました。

  記者会見場では、黄市長自ら腕をふるいパイナップルチャーハンを参加者に振る舞いました。市長の料理の腕前はすばらしく、チャーハンを炒めながらのあおり鍋に会場からは大きな歓声が起こり、食欲をそそるパイナップルの香りに試食の箸も進みました。

  農業局によると、今年のパイナップル生産高は約7万3千トンと予測されています。毎年、4月から7月にかけて旬を迎えるのですが、気候と土壌に恵まれた関廟では、まず、甘くて口当たりもよく市場評価も高い17号金鑽鳳梨が収穫されます。新型コロナ感染の終息が見えないなか、パイナップルの需給バランスには多くの力が必要です。台南市の農業局では、ファーマーズマーケットへサポートを行うほか、ホテル、レストランなどと協力し、健康にいいメニューや手軽な宅配セットメニューを開発したり、eコマース、ブロガー開発の購入ルート、郵便局のネットショップ、オンラインマーケット等のさまざまなチャネルを通して、全力でパイナップルの販売に力を入れることで、台南の農産物をサポートし、農家の収益アップに助力したいとのことです。

  関廟区公所(区役所)では、旺萊公園で農村の楽しさを味わってもらうほか、農業体験トリップに参加し、パイナップル収穫やパイナップル豆醤のDIY体験、関廟麺の作り方の参観を楽しんでもらえるような企画も用意しています。