日本の東北地方の福島海域で昨日(16)深夜に規模7.4の強震が発生しました。台南市は東北地方の仙台市、青森県、弘前市、山形市など4つの友好市があり、黄偉哲台南市長は地震発生を知った直後、速やかに友好市に関心の意を表しまた情報収集など指示を出しました。本日正式なお見舞い状を友好市長宛に発送し、市民のお見舞いを送りました。
黄市長は「2011年の東日本大震災時には台湾人が非常に関心を持ち、また同じ2016年に台南で地震が発生した時、日本からたくさんのご支援を頂きました。義援金以外、道路状況を探知するため高性能レーダー搭載の路面下空洞探査車を出動してくれるなど台日の友情は深く、台南市は日本との絆を大切にしていきたい。」と強調しつつ、黄市長は台南市民を代表し慰問の意を表しました。
現時点の情報によると、台南の4つの友好市では停電、断水、火事そして仙台市の城跡の一部と銅像が損壊した以外、人的な傷亡はなく不幸中の幸いです。台南市長は「我々はともに友好市と日本の友人の無事を祈念致しましょう」と市民に呼びかけました。