黄偉哲台南市長は14日、滋賀県の三日月大造知事と奥村芳正議長を表敬訪問し、これからも台南市と滋賀県の交流をさらに深めていくことを確認しました。台南市は2013年、滋賀県と「経済・産業分野等の交流に関する覚書」を締結し、それから10周年の節目となる今年11月には、サイクルツーリズムの推進で互いに協力することを目的に、改めてサイクルツーリズムに特化した交流覚書を締結しました。
台南市は、オランダ人によるゼーランディア城建設から400年となる2024年を節目の年と位置付け、「台南400」と題して一連のイベントを来年に開催する予定です。黄市長は、関連のイベントを紹介した上で、ぜひ滋賀県からも多くの人に訪れて欲しいと期待を寄せました。
同日夜、黄市長は大阪で行われているイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴2023」のコアプログラムのひとつ、「OSAKA光のルネサンス2023」の開会式を出席し、山本剛史大阪市副市長や2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と一緒にイルミネーションの点灯ボタンを押しました。その後黄市長も大阪中之島バラ園東側に設置された台南市の展示エリアを訪れ、来場者に台南を紹介しました。イベントは12月25日まで開催されます。