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山形市長が市民訪問団とともに台南へ 黄偉哲市長が温かな都市外交を絶賛

     10月13日、台南市の友好都市、山形の佐藤孝弘市長が、60名近い市民訪問団を率いて台南を訪れ、台南市政府を訪問。黄偉哲市長は台南の特産品、青皮のポンカンや文旦のほか、伝統的な茶菓子や日本で大人気のタピオカミルクティーなど、台南ならではの品々で遠方からの友人たちをもてなしました。

     黄偉哲市長は、佐藤市長と市民訪問団に、台南市民を代表して感謝の意を表しました。これは、昨年8月、台南の金城中学校野球チームの山形訪問に対する返礼でもあると述べました。また、台南市民から山形の台南訪問団への歓迎の意を伝えるとともに、滞在中にぜひ色々な所を訪れ、台南の文化を理解し、今後の交流につなげてほしいとの期待を語りました。あいさつの最後に、先月台南のボランティアチームが宮城県丸森町の台風19号の被災地に自費でボランティアに向かったことを例に挙げ、市長自身も非常に感動したこと、そして、これこそが台湾と日本の助け合い精神、深い友情の表れであることを強調しました。

     黄市長は、両市のシンボルマークが印刷された台南の伝統菓子「椪餅」の抱き枕を佐藤市長に贈呈しました。この椪餅は製造過程で皮が膨張して丸く膨らむことから子宝に恵まれるという意味を持ち、台南、山形両市の交流にも多くの実りがあるように、という願いが込められています。

     佐藤孝弘市長はあいさつの冒頭で、台南の歓迎に対する感謝の意を表し、このような盛大な場で黄色市長と会えたことを非常に嬉しいと述べました。佐藤市長率いる60人ほどの山形市民台南訪問団のメンバーは、台南の魅力を堪能し、帰国後、多くの人々に台南の魅力を伝えるであろうこと、さらに重要なのは、このように市民が直接訪問する機会を設けることで、市民間の交流が更に活発になるだろうと述べました。山形には美味しい食べ物やくだもの、良質な温泉があるが、それらは奇しくも台南市と同じで、黄市長に対しぜひ今後も両市の交流に協力してほしいとし、黄市長も佐藤市長からの山形への訪問要請をを快く受け入れました。

     44歳の佐藤孝弘市長は戦後最年少の山形市長で、今年9月の市長選で再選を果たしました。台南市との交流を重視し、今年「佐藤市長と行く台南市民訪問団」の団員を募集、応募した60人近い山形市民と共に台南を訪れました。

     山形市民訪問団は黄市長訪問の他、成功大学主催の研修会に参加したり現在塩埕図書館で行われている山形店の見学が予定されていました。関連イベントとして、11月15日から台南市の新光三越デパートで山形物産展が開催され、15の業者が特産の茶葉や日本酒、工芸品などを展示販売し、台南に本場の山形の風を送り込みます。