衛生福利部陳時中部長を中心とした「防疫五月天」が先週末（5月30日・31日）台南を訪問し観光視察を実施した。行程一日目は奇美博物館、国華街、台南ダブルデッカーバス、安平港及び運河、二日目はわんぱくサファリパーク、白河蓮の花公園、尖山埤ダム（江南リゾート）。行程の至る所で台南市民の熱い歓迎を受けた。
陳時中部長は台南市民の熱心な対応のおかげで二日間の台南観光を満喫できたこと、そして防疫期間中に台南市がマスクやアルコール等防疫物資の製造に非常に協力してくれたことについて感謝の意を表した。
陳時中部長及び防疫五月天が今回の台南観光視察の内容を高く評価してくれたことに対し黄偉哲市長は感謝し、また「多くの皆さんに台南に遊びに来てもらいたい。台南市政府と観光事業者は既に準備を整えてあります。」と呼びかけた。
防疫五月天は今回、二日間という短い行程中にカニおこわ、台湾風エビフライ、田ウナギ炒め、ミルクフィッシュのお粥、タンツー麺、魚の皮スープ、肉そぼろご飯、牛肉スープなど数多くの台南グルメを賞味した。
台南市政府が彼らのために特別に準備した台南風「英雄ファッション」も好評で、中でも陳時中部長のクロツラヘラサギ柄のシャツ及びミルクフィッシュバッグは和明紡績所の特製品。他メンバーのビンテージシャツ、帆布バッグ、バックパック、帽子等は林デパート、合成帆布、後壁無米楽茄芷工房、檨林藺草工房で購入可能。
台南市政府観光局の統計によると5月30日、31日二日間の各観光地の人出は清明節連休時よりも増加しており、旅館ホテルの全体宿泊率も約8割に達しており通常の週末より５割以上の伸び率となった。台南市政府と台南市観光関連事業者はあらゆる方面で防疫対策を講じており、防疫新生活スタイルにも歩調を合わせ動き始めている。このように台南は多くの人達に安心して訪れてもらえる環境をつくると同時に更に多くの事業者と協力しPRを展開する等、第一の観光都市となることを目指し邁進している。