中央感染症指揮センターが12月1日から開始した「秋冬防疫対策」に合わせて、台南市政府は三大対策を強化します。
一、国境検疫
今年12月1日から来年2月28日まで、台湾の国際空港から入国或いは乗継ぎをする旅客が搭乗する為には国籍、目的を問わず全員が「搭乗3日（営業日）前のCOVID-19 核酸検査陰性報告書」の提出が必要になります。
もし提供した検査報告に虚偽が発見された場合、或いは検疫検査の拒絶、逃避、妨害等の行為をした場合は感染症防治法第58条及び69条の規定に依り10000元以上150000元以下の罰金が科せられます。
二、地区防疫
市民の皆さんは中央感染症指揮センター指定の「医療及び介護施設、公共交通機関、商業施設、教育学習施設、イベント会場やスポーツ観戦の場、娯楽施設、宗教施設、会社訪問」等の８つのエリアではマスク着用が必須です。規則を遵守しない場合又は指導に従わない場合は、台南市政府各部局が伝染病防治法第37条第1項第６款に依り3000元以上15000元以下の罰金を科すことになります。
前述の場所で飲食をする際は、ソーシャルディスタンスを保持するか或いは飛沫防止設備があることを前提としてマスクを外すことができます。人が多く密集する屋外や屋外での集会イベントを実施する際には、主催者や現場管理責任者による「人数制限」を実施するようにしてください。
三、医療機関の柔軟適切な対応
台南市衛生局は所轄の医療診療所に対し、法定伝染病の通報を義務付け「外来及び急患の国内感染肺炎病人検査を強化」「入院患者の検査強化」及び「医療介護スタッフの健康検査の強化」等の指標を定めるよう指導しました。また健康保険システムを通じて通報と検査を強化、 COVID-19無症状自宅隔離者、検疫者の検査と対応の実施に協力します。
「秋冬防疫対策」に合わせ、台南市政府は12月1日から市庁舎へ入る際のマスク着用及び実名登記を実施しています。黃偉哲市長自らが台南駅前で8つのエリアではマスク着用が必要等の防疫対策を市民の皆さんにPRすると同時に外国籍の人達に向けてインドネシア語やベトナム語の関連チラシを配付しました。
国民の健康を守るため、台南市政府は今まで防疫旅館、マスク工場及び薬局の検査を続けて来ました。防疫旅館の管理強化及び違法マスクの市場流入を根絶し、将来も検査の強化を続けます。
防疫対策は政府と民間による協力体制が大切です。市民の皆さんは政府の各防疫施策を守るようにお願いいたします。新型コロナウイルス（COVID19）に関する問題は衛生部防疫対策専用窓口06-2880180までお問合せください。