中央感染症指揮センターの4月19日発表によると、国内で新たに確認された敦睦長距離航海訓練支隊の感染者21名のうち1名が台南市民と判明。現在までの本市感染者数は15名（国内１名、帰国者13名、敦睦長訓1名）。
該当者は30代の男性であり、ここ数日間の行動履歴は以下のとおり
【4/16】
15:12-18:25新光三越新天地デパート6階
18:25-20:00中西区驛家旅店でチェックイン、休憩
20:00-22:00花園夜市
22:00-24:00中西区茶桶複合式餐飲
【4/17】
00:00-10:30中西区驛家旅店で宿泊
13:35-13:51永康区松鎰クルマ保養所
14:26-14:42東区藝群中華クリニック
【4/18】
10:40 仁德区中山路セブン-イレブン
12:26-12:33北区公園路台南バスターミナルのファミリーマート
12:33-18:18北区台南公園
先に感染が確認された3人は既に在宅隔離の通知を受けており、住居は衛生局の指導のとおり消毒されている。新光三越新天地デパートは政府の防疫対策に協力し4月19日営業終了後、上記のエリアを重点的に消毒すると共にデパート内の全面消毒を実施し衛生的な環境の確保に尽力する。
この他にも、台南市外からの感染者が本市を訪れ行動していたことが判明。該当者は4月17日午後12時30分から午後2時30分頃本市の南紡ショッピングモールのMo-Mo-Paradise（モーモーパラダイス）、午後2時30分頃から午後5時40分頃まで享温馨KTVに滞在していた。台南市政府は既に南紡ショッピングモール及び享温馨KTVと連絡を取り、4月19日夜の消毒強化とショッピングエリアの清掃を実施するよう指示を出した。
台南市黄偉哲市長は「この時間帯、この場所に居合わせた市民の皆さんは自主健康管理を実施して欲しい。手洗い・咳エチケットを実践し、もし発熱や咳等の症状があったら疾病管制署の防疫専用窓口（1922）又は衛生局防疫専用窓口（06－2880180）に電話し相談して下さい。医師の指示に従い、決して公共交通機関は使用しないで下さい。医師に診察してもらう際には必ず自分の旅行歴、職業、接触した人及びグループ(TOCC) を告げること、これらの行動が迅速な診断に繋がります。」と注意喚起を促した。