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台南産パインを冷凍で日本へ 最新技術で輸出拡大目指す

最新の急速冷凍技術によって保存期間の延長を図った台南産パイナップル1000箱計8.5トンが8月24日、日本向けに出荷されました。今年の上半期、台湾産農産物の輸出先は米国、日本、中国が上位3者を占めていますが、このうち、日本向けの比率は年々増加し、日本市場は重要なターゲットとなっています。台南産パインの輸出は、生果の収穫期を中心に行われてきましたが、今回の新技術導入により、通年需要に対応しやすくなり、日本の消費者への提供体制が拡充するものと期待されます。

 

台南市は近年、農産物の海外販路拡大のため、加工技術の向上に対する業者の取り組みを支援しています。黄偉哲台南市長によりますと、台南産パインの日本向け輸出では、不安定な船便の輸送体制や病害虫による品質低下が課題となっていましたが、今回の急速冷凍技術と真空パックの導入により、保存期間の延長や付加価値の向上が期待されています。黄市長は「美味しいパイナップルを日本の消費者に提供するとともに、農家の利益も拡大したいと思います」と話しています。

 

今回の輸出は関廟区で生産されたパインを急速冷凍して行いました。市政府によりますと、15℃の低温状態で皮むき、カット、包装の処理を行い、マイナス18℃以下で35分間の急速冷凍を行っています。これにより、新鮮な味わいを閉じ込めることができるということです。