台南市と友好都市協定を結ぶ群馬県みなかみ町が台南産アップルマンゴー700箱（約2500キロ）を購入し、町内で販売したほか、小学校の学校給食にも登場しました。台南産マンゴーの食感と甘さは好評を博したといい、黄偉哲台南市長は同町による農産物交流の取り組みに謝意を示しました。
両市町の交流は、台南国際マンゴー祭をきっかけに始まり、2013年に友好都市協定を締結しました。黄市長は「みなかみ町は台南との間で観光、物産、教育など多方面の交流を行い、コロナ禍前には修学旅行でもよくお越しいただきました」と振り返りました。来年は友好都市協定が10周年を迎えることから、黄市長は「コロナ後には、みなかみ町のみなさんに台湾を訪れていただき、観光やグルメ、そして、山盛りのマンゴーかき氷を堪能していただきたいと思います」と期待を寄せました。
同町は毎年、台南産マンゴーを購入しており、今回は購入に先立って販売の予約を受け付けたほか、町内の「たくみの郷」、道の駅「みなかみ水紀行館」、同「月夜野矢瀬親水公園」の3カ所で販売会を実施しました。
（参考）NHKニュースhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20220711/1060012403.html